説教ノート
2008年1月6日 主の2008年降誕節第2主日
「神の預言1: 神の預言」
マルコによる福音書1章1-8節(新共同訳)
序論
- 神の子イエス様の救いの福音とは、具体的な生活の中で実践の出来事です。
- 「救いの福音」生活は、エジプトからの脱出では、火の柱、雲の柱が慰めでした。
- バビロンでは、神の国を語ってくれた預言者たちのことばが慰めでした。
本論
- マルコ1章1-6節:神の預言は、救い主の来臨を福音として示しています。
- 1節:救い主の来臨の福音は、神の子供と呼ばれる人々には、慰めです。
癌、脳溢血、心臓病、糖尿病、突然の事故等の困難に直面する人々には、困難を乗り越えさせて下さる医術をもつ医師の存在とことばは大きな慰めです。 - 2-3節:マラキ3章1節とイザヤ40章3節の引用句です。
マラキ預言は、神殿礼拝の回復預言で、派遣される使者への使信です。
イザヤ40章の預言は、バビロン捕囚からの解放預言です。
回復と解放の救い主来臨は、神の子供である神の民には大きな慰めでした。 - 4-6節:荒廃した時代の中では、真実な叫びは、人々を悔い改めへ導きます。
- マルコ1章7-8節:神の預言者たちは、神の子の福音をさし示しています。
- 7-8節:ヨハネは、靴の紐を解くのは、奴隷の任務であることを知っています。
ヨハネは、その奴隷の奉仕にも、価しない自分をさらけ出しているのです。
備えるとは、荒野に救い主の道を開墾開拓することの意味です。
これは、開拓者であられる主の民の通る道の建設なのです。 聖霊は、神の子供たちの荒野の心に変革をもたらして下さるお方です。
結論
- 主イエス様の福音の内容は、神の国宣教です。
- 神は、弟子たちが見える形で、人となられた神の御子イエスご自身を見せて下さいました。
- 今は、主を肉眼で見、主によりかかって依存した弟子たちの証言録を通して、私たちは、救い主を霊をもって見る時代に生かされているのです。
- 大いなる慰めは、神信仰の思い・心の目で見るなら、お互いの思い・心の中にも、また教会の交わりの中にも、神の国とそれを治めておられる主イエス様を見ることができるということです。
- ヨハネ証言の主の来臨成就は、これからの主イエス様の再臨も確かにします。その時もたらされる神の救いの御国は、大いなる慰めを私たちに与えます。
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