説教ノート
2007年4月1日 主の2007年復活前第1棕櫚の主日
「神の栄化3: キリスト・イエス様の執成の祈り」
ローマの信徒への手紙8章31-34節(新共同訳)
序論
- それではとパウロは、「産みの苦しみ」は、主イエス様にとっては、自己犠牲に立つ執成の祈りにあると、語ろうとしているのです。
- 執成の祈りは、基本的に、自己犠牲の上に成り立つので、自己犠牲の心を 失った罪人には、執成の心を維持すること自体が困難です。
- パウロは、自己犠牲がおできになる神を味方にして生きよと勧めます。
本論
- ローマ8章31節: 神は、神の子の味方です。
- 31節: パウロはだれがと語り、罪に定められない勝利者の立場を再確認する。
- これらのこと(複数)とは、神の救いの確実さと、地上の肉体をもって生きる者としての「産みの苦しみ」の苦悩のことです。
- 神が、聖霊を内住してくださるのは、救いの保証と神の子らとした証しです。
- 教会は、キリスト・イエス様のからだとして、栄光とともに苦難も共同で相続する。
- 味方とは、私たちのために、神が奮闘する霊的な戦いを示しています。
- ローマ8章32節: 神は、味方のため、総動員して戦って下さるのです。
- 惜しまないと私たちすべてのためには、主の働きを示しています。
- 惜しまないとは、容赦しない主への扱いであり、徹底して味方となるためです。
- 万物を動員してまでも、神の子らを愛される神なのです。
- ローマ8章33-34節: 神は、味方のために、執成の祈って下さるのです。
- 33節: 訴える者に対し、義とし、34節: 罪に定める者に対して、執成して、味方となってくださる神です。
- 義とするは、正しいことの証明で、神の定めた基準に合致している立証です。
- 執成の祈りとは、ここでは、懇願することです。
- サタン、本質的に訴える者、絶えず神に敵対し罪人を罪に定める者に対して、主イエス様の執成の祈り・弁護の懇願は、神の勝利に与った者が、神を味方としての任務を忠実に果たせるようにということなのです。 ◇主イエス様は、神の子らを弁護し、右の座に着いて執成し祈っておられます。
結論
- 神は、召された者を愛するお方で、栄光のためともに働く執成し人されます。
- これが、神を味方とした者で、聖霊の産みの苦しみに与る者です。からだと心を呻きの主・聖霊に密着させ、執成の祈りに与かりましょう。
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