説教ノート
2007年3月11日 主の2007年復活前第4主日
「神の聖化7: キリストとの共同相続」
ローマの信徒への手紙8章12-17節(新共同訳)
序論
- 勝利者・神の子は、ご自身のからだと証言して下さる神の約束に与って、希望を与えられている者です。
本論
- ローマ8章12-16節: 神の子は、御霊に対して責任を負っているのです。
- 12節: パウロは罪に定められることのない、勝利者の責任を扱っています。
- 13-14節: パウロは、神の子は、肉の責任はなく、御霊に従い生きる責任を負う者です。肉とは、神を離れた精神的肉体的総体的活動原理です。
- 15-16節: 御霊の原理への責任・負債は、神の恵みです。
- ローマ8章17節: 神の子は、キリスト・イエス様との共同相続の責任者です。
- 17節: 相続人とは、あととりです。聖霊との歩みをなす共同の相続人は、神の養子で、主は嫡男です。
- 相続するものは、主イエス様が獲得された罪と死への勝利、栄光、愛、永遠のいのち、知恵と御力で、相続者は、聖霊に依り頼む習慣の持続する者です。
- 聖霊ともに歩む相続者は、イエス様と苦楽をともにする者で、聖霊は、聖霊とともに生きる者を主の勝利へと確実に導く助け主・慰め主です。
結論
- 私たちは、「キリスト・イエス様と一つ」にされる恵みに与ったのです。その証拠として、神の「新しい主人」である「キリスト・イエスの御霊」が、内住してくださったのです。
- 教会は、主のからだですから、魂の知情意のみならず、思い・心かけにおいても、神の傍にいる共同体でありたいと願います。
- 御霊に従う責任を負った共同相続者のからだと心・思いと判断力を主に密着させたいと願います。それが、一時的には、苦楽をともにすることがあっても、御霊は、確実に主と同じ勝利に導かれるお方なのですから。
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